こんにちは。担当の乃森です。
お盆も過ぎてこれから季節は秋へと変わっていきます。
ですがまだまだ暑い日は続きます。「残暑」というやつです。
つまりまだ夏は終わらない、と。
夏のりんごはそんな暑い日にぴったりの甘酸っぱいりんごが多いですが、
夏のりんごの真の主役と言えば、古くから親しまれている「つがる」です。
他のりんごと比べて甘いりんごですね。
「つがる」という名前がついたのが昭和50年といいますから、
実に40年以上も前からあるりんごという訳です。
これが出てくると「もうつがるの時期かぁ」としみじみ。
季節を感じられるりんごでもあります。
そして同時期に登場するのが山形県のオリジナル品種「ファーストレディ」です。
2009年に登録になったまだ新しい品種です。
つがるからしたらまだまだヒヨッコの新参者ですよ。
甘味も酸味もバランスよく含むファーストレディは、
夏のりんごの中でも食味良好。硬めの果肉で歯触りもよく、
日持ち性も夏のりんごの中ではまずまずです。
夏のりんごを代表する品種となれるか、期待されています。
さて、りんごだけではありません。
ここ一か月ほどお店を彩ってきた桃にも、人気者が登場してまいります。
「川中島白桃」。
「あかつき」と同じくらいファンの多い長野県生まれの桃です。
果肉も硬めでしっかりとした歯触りが人気の秘密です。
贈答用にも喜ばれる品種となっております。
「つがる」「ファーストレディ」「川中島白桃」の登場とともに、
そろそろブドウが出てくる時期にもなってまいりました。
収穫の秋に向かい、店内が果物で溢れる光景も間もなくです。
しかし売り場が狭いので、
私にとってはスペースの確保に奔走する時期にもなってまいりました。
これが毎年頭を悩ませるところ・・・。
毎年、毎年、去年ってどうやったんだっけ？と言っています。
さて、去年ってどうやったんでしたっけ？
お待ちしております。
