本日は迎え盆です。
ご先祖様をお迎えします。
私はお客様をお迎えします。
さて、本日は少し入荷も減りましたが、
休み期間とあってたくさんございます。
りんごございますよ。
もももたくさん。
こちらはすもも。
再びのもも。
野菜たち。
みょうががテーブルをどんどん侵略していきます。
テーブルいっぱいにまでなる予感が・・・・。
とはいえ、カボチャに比べたら、
みょうがの占拠率などまだまだです。
さらなる高みへ! |
「白鳥」カボチャもいます。
我が家でも夕方には、
提灯片手にご先祖を迎えにいきます。
私の直接のご先祖ではありませんが、息子にとっては血のつながったご先祖さま。
息子は提灯係でご先祖さまを家に導く役目です。
最近では家族の構成や住宅事情も大きく変動をとげ、
古来の迎え盆を行う家庭も減ってきています。
仏壇もお墓もない家というのも益々増えていくことでしょう。
最近では「お盆」というのが、本来の意味ではなく、
単に「夏休み」を指すようになってきたという話もあります。
時代とともに物事は常に変化していきます。
伝統、風習も変化していきます。
一抹の寂しさも感じますが、仕方の無いことですね。
かくいう私も、故郷から遠く離れ、
私のご先祖さまをずいぶんと長い間お迎えしておりません。
私の顔を忘れてしまったでしょうかね。
迎えてください。
お待ちしております。