2018年8月16日木曜日

送る

おはようございます。担当の乃森です。
昨夜からの荒天が続き、終日雨のようです。
天候の悪さもありますが、お盆の終わり、
一日ゆっくりと家で過ごす方が多いでしょうか。
本日は送り盆です。

あまりの大雨で、生産者の方たちも、足が重く・・・・・



もも、すもも、りんご、
昨日までと比べ、テーブル数台分少ない様子です。




りんごも少しです。
ぶどうは昨日より少し多めに入りました。


こちらは「あづましずく」。
福島県生まれの種無し大粒ぶどうです。
福島県以外での栽培が解禁され、朝日町でも栽培している生産者の方がいます。
甘いです。

野菜たちも本日は少なめです。

カボチャは山が少し削れました。



葉物、ピーマン・とうがらし類も少ないです。




枝豆「味風香」。
新しく会員になった生産者の方が持ってきてくれました。


あいにくの天気で、お墓参りも少し大変でしょうか。
先日お迎えしたご先祖さまを送ります。

日本人の死生観も時代とともに常に変化し、
遺骨に対してまったく関心がなかった時代もあれば、
遺体そのものが無用だった時代もありました。

しかし、魂や霊魂といった霊性のもの、
実在すら証明できないものの存在は、
なぜか古来より変わらずに生活の中にあり続けます。

神の存在を全く信じていない人が、
いざという時に思わず天に祈ってしまうことに似て、
人間的思考の表れのひとつではないでしょうか。

お盆の風習は時代の変化とともに少しずつ消えていっていますが、
人間的霊性の思考はとても大事にしたいものです。


送ってください。

お待ちしております。