2019年10月7日月曜日

足るを知る

こんにちは。本日の担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご========
・秋陽
・弘前ふじ
・出羽ふじ
・もりのかがやき
・千秋
・トキ
・シナノドルチェ
・シナノピッコロ
・昂林
・秋映
・紅玉
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十月に入って気温の高い日が続きましたが、
本日あたりからようやく平年並み、秋の陽気になってまいりました。
ここから一気に紅葉、さらに降雪と「もう雪降るなぁ」などと
言い始める人たちもちらほらと。

では月曜日の本日。店内の様子を見てみましょう。

休み明けの月曜日は例のごとく入荷は少なめです。
野菜も少しずつです。
カブやピーマンが見えます。食用菊がまた出てきました。


長ネギにほうれん草、栗、キノコ類です。


サツマイモにアケビは山アケビのみです。


お惣菜のコーナーにはアケビの商品も並んでいますよ。
「アケビの肉はさみ天」です。
アケビを味わってみたいという方、ぜひどうぞ。


ミニトマト、キュウリ、ササゲ、ナスなど。


枝豆にキャベツですね。

 カボチャです。


さて、果樹はスモモ、モモ、ブドウが減ってきました。
りんごに分布が変わりつつあります。




ジャガイモ忘れていました。


りんごは陳列スペースを拡大です。

贈答用。

バラ詰めりんごがテントに。


袋詰めもテントに。


こちらもりんごです。


気がつけば本日は「7日」です。
7日といえば毎月恒例の七ヶ浜デーです。

本日はいつもの定番商品のみとなっております。
すじこ、たらこ、明太子。


クジラが少しと金華鯖です。


朝日町は山の町ですから、なかなか海のものに関わることも少ないのですが、
またしても「不漁」のニュースがテレビ、新聞、ネットで報じられております。
「サンマが獲れない」というのは、ここ何年かの定番のニュースになりました。
それに今年は「イカ」も不漁とのこと。海では確実に何かが起こっています。

こうなるともう人間自体が環境に合わせて変化するしかありません。
作れば作るだけ売れるという大量消費社会は崩れつつあります。
大量生産・大量消費の裏側では大量廃棄という問題が実は隠れており、
世界はようやくそのことに気づき始めたところです。
農業、漁業も産業のひとつですから社会に合わせて変化していく必要もあるのです。
お米などは米余りの状況ですからね。確実に情勢は変化しています。
かと言って作付けを減らせ、漁獲を減らせといっても、
それを生業としている人たちには死活問題です。
非常に頭の痛い問題です。

「足るを知る」という言葉があります。
人間はついつい求めてしまいがちです。あれが欲しい、これが欲しい。
人間の欲望はどこまでも尽きることはありません。
私も例漏れず、煩悩と欲望にまみれた人間ですから、
「足るを知る」なんという境地にはまだまだ到底立てそうにありません。

家のナスです。
我が家のナスは一度は終わったと思ったものの、
まばまだ尽きることはありません。
本日も明日も明後日も食卓に上り続けるでしょう。
ナスよ。もう十分ですよ。
そして小屋にびっしりと並んでいるカボチャです。
カボチャよ。もう十分ですよ。

我が家でもちょっとした大量生産・大量消費問題が勃発しています。
「足るを知る」
使い方が間違っているんじゃないかという指摘はさて置き、
来年は作付けをもう少し減らして・・・いただけると・・・・

お待ちしております。