おはようございます。担当の乃森です。
まずはこちらから。
==本日のりんご=========
・無袋ふじ
・シナノゴールド
・王林
・はるか
・パインアップル
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昨日は西のほうでは夏日になったところもあったとか。
こちらも寒さは和らぎましたが、
強い風のせいでそれほど暖かく感じる一日ではありませんでした。
本日からまた寒気が入り始め、午後からは雨。
明日、あさって、しあさって・・・・、
おっと、ここは後ほど触れることにいたしまして・・・・。
明日、あさって、3日後、4日後と、
雪の予報です。
では、お店の様子です。
本日はナメコが多いです。
りんごもまだまだあります。
休日に比べると、バラ箱は少し数が少ないでしょうか。
さて、文化・生活を形成する「言葉」は、まさに生き物。
決まった形を持たず、常に変化を続け、ましてや意味さえも変化します。
明治時代の書物ですら、現代人にとっては読みづらいものだったりします。
3日後、4日後は雪の予報です。
3日後、つまり「あさって」の翌日は・・・・
「しあさって」です。その翌日、4日後は・・・・
私の縁のある地域では「やねあさって」です。
するとちょっと待てと物言いが。
「あさって」の次は「やなさって」でしょうと。
「やねあさって」と「やなさって」は、
単に音韻の変化で同語と分かります。
すると「しあさって」はどこに行った?
「やなさって」の次が「しあさって」でしょうと。
??????
漢字で書きましょう。
「明後日(あさって)」の次は「明々後日(しあさって)」でしょう、と私。
いやいや「明後日(あさって)」の次は「弥の明後日(やなさって)」でしょう、と。
いやいや。
いやいや。
いやいや。の応酬。
自分が常識だと思っていたことが、
実はまったく違っていたということはよくあります。
これがまさにその典型です。
言葉の意味が逆転し、当事者たちの認識には「1日」のズレが生じています。
「荷物、しあさってに届きます」という言葉が、
実は数パターンも意味があるということです。
言葉は生き物。
いつどこでこの逆転現象が起きたのか、
実に興味深いことですが、
謎の解明は言語学の先生方にお任せするとして、
私はりんごを売ってまいります。
「こちらのりんごはしあさってに先方に届きます」
さて、何日後に届くのでしょうか。
お待ちしております。