2020年5月22日金曜日

いつもの風景であったもの

こんにちは。担当の乃森です。

連日の天候の悪さは続きます。
ポツリポツリと雨が落ちてきそうな雲が広がっていますが、
本日は曇りの一日。寒さもまだ残りそうです。

ではお店の様子です。

野菜たちも増え始めています。
小松菜やほうれん草やサニーレタス。
二十日大根も出ています。


ミョウガタケにアスパラガス、エシャロットも。
エシャロットはエシャレットとも呼ばれ日本特有の呼び方です。
その事情は込み入った話になるのですが、「若採りらっきょう」と覚えてください。


山菜類は入荷が少なめです。
フキが入荷しています。


細竹も並びました。


「山菜の王」シオデとウコギが出ています。


ワラビはわずかにこれだけ。6月も近いですから少なくなってきたでしょうか。


あく抜きワラビもございますよ。
手間がかからず人気です。


孟宗竹は本日もゴロゴロと並びます。


あく抜きの水煮タケノコもたくさん並びました。


豆類と乾物です。
隣には海苔も見えますね。


お米です。町内の田んぼも着々と田植えが進んでいますが、
連日の悪天候で作業も大変です。
我が家の田植えはなんと・・・昨日終了しておりました・・・。
なにか少し申し訳ない気分です。


生食りんごは次の休日に出てくるかどうか。
加工品のゼリーなどは充実しています。


加工肉コンテスト金賞の2品。
珍しいダチョウ肉を使ったソーセージです。


ドライフルーツもございます。
朝日町ならではのりんごチップです。


寒さに耐え、山野草も並んでいます。
花も名前も可愛らしい「クリン草」です。


先週の週末は緊急事態宣言が解除となって初めての週末ということもあり、
一気に人の流れが回復したような光景でしたが、
果たしてこの週末はどうでしょうか。

私たちの生活も徐々に「いつもの風景であったもの」を取り戻しつつあります。
温泉施設や子供の遊べる支援施設も再開を始めています。
ただ今までのように利用できるというわけにはいかないようです。
人数制限や休憩・飲食スペースの縮小など、様々な場所で状況は一変しました。
「いつまでも感染リスクばかり叫ばずにいつもの生活を再開しろ」
という論調は今でも見えますし、これから益々強くなるでしょう。
9年前の震災後も「震災前」を取り戻すという主張がある一方、
変わってしまった世界に合わせて生きていけばよいという主張もありました。
私個人としては後者の意見がしっくりくるのですが・・・。
「コロナ以後」も同じような主張のぶつかり合いが生まれるはずです。
分断が生まれるのは避けられないのでしょうか。

関西圏でも緊急事態宣言の解除となり、
日本の各地でさらに人の動きは活気づくでしょう。
ここ道の駅あさひまちにもたくさんのみなさまがいらっしゃることでしょう。
お店としては本当にありがたいことです。

ただまだ「コロナ以後」ではありません。
真っただ中です。
一人ひとりの心掛けが重なれば結果的に早く収束は訪れます。
本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。