こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。
==本日のりんご===========
・無袋ふじ
・スリムレッド
・ピンクレディー
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昨日から雪が降り続いています。本日はそれほど降らないだろうと思いますが、
今季の雪はいよいよ本日で終わりという感じではないでしょうか。
長い長い雪の季節がようやく終わります。
ちゃちゃっと雪を片付けてご覧の通りです。
ただ除雪機のシューター(雪の飛出し口)がバカになっていて、
雪の飛ばし方向が繊細に調節できなかったので、
もういいやと大雑把にバンバン飛ばしてしまいました。
すぐ溶けますのでご容赦ください。
すぐ溶けますのでご容赦ください。
ではお店の様子です。
雪の月曜日となるといつものこと。入荷は非常に少ないです。
こちらは訳ありりんごです。
こちらも収穫からしばらく置くと酸味が落ち着いてきて食味アップ。
なのでお店に並ぶ時期は厳冬期です。
本日はシナノゴールドの入荷がありませんね。
黒いメダカがいい感じです。
個人的には黒いメダカの方が落ち着きがあって好きです。
でも相当種類があるんでしょうね。
では野菜類です。
本日はほとんど入荷がありません。
タラの芽です。栽培ものですね。
野菜類は本日これのみ。
そういう日があると人気の品物も翌日に残ることがあります。
母ちゃん工房のパウンドケーキや、
アップルパイが売れ残り、
凍み餅が売り切れるという現象が、ここ最近はたまに起こります。
テレビで紹介された影響がまだ続いているのか、凍み餅がよく売れます。
食べたことがない方は、この機会にぜひどうぞ。
本日は海の状況が悪かったようで、白魚の入荷がありませんでした。
残念。
メダカなら元気に泳いでいるのですが・・・。
食べるわけではありませんので、こういうことを言うのはよくないですね。
そう言えば前から少し不思議に思っていたのです。
水族館に行って魚の群れを見ると、「うわーすごいな、感動的だな」となりますが、
「うわーすごいな、おいしそうだな」とならないのは何故でしょう。
イワシやマグロの群れなんか見ても、「おいしそう」とはならないですよね。
市場に並べば「おいしそう」なんですが、どうしてでしょう。
水族館は見る所。市場は買う所。
単純にシチュエーションの違いでしょうか。
そうしたらいっちょ実験です。
水族館の”水槽”を”生けす”と呼んだらどうでしょう。
「ご覧ください。この大きな生けすには、たくさんのイワシの群れが泳いでいます」
これを辛抱強く続けていたら、中には一人くらい
「これはおいしそうなイワシですねぇ」と
水族館で自然と口にする人が現われるかもしれません。
早速どこかの水族館に掛け合ってみないといけませんね。
「すみません。こちらの水族館の水槽を、
しばらくの間”生けす”と呼ぶ実験に協力いただけないでしょうか」
「はい?」
「生けすと呼び続けることで、魚を見た人たちが”おいしそう”と感じるか、
研究をしてみたいのです」
「それをして一体どうするんですか?意味が全然わかりません」
「状況によって人間の心理に変化が起こるのか、それを・・・」
「そんなことに情熱をかけるなら、ゴミ拾いでもしたらどうですか」
「いや、これは誰しもが感じることだと思うのです。市場の魚は・・・」
「人生の無駄使いって思ったことありません?そんなことしている内に、
より良い人生を歩もうと努力している人はたくさんいますよ」
「ですが、生けすの魚を見るとおいしそうに見えるのなら、きっと・・・」
「ああ、あなたにぴったりな所がありますよ。ここから少し先に行った所に、
警察署という水族館があるので、そちらに行ったらどうです?
よかったらこちらから電話でご紹介しておきますから」
「ご親切にありがとうございます。では早速警察署という所に行ってみます」
警察署に入っていった乃森の姿を最後に、その後乃森を見る者は誰もいない。
海産物も並んでいます。
お待ちしております。