気がつけばもう週末です。現在雨は落ちてはいませんが雲が覆っています。
これからしばらくこのような天候が続きそうです。
では、どんよりと暑い本日の店内の様子です。
週末に合わせてスモモがたくさん出てくるかと思ったのですが、
本日は野菜類がたくさんです。
ずらりと並べます。
金時草やインゲンなど。
ツルムラサキもあります。
ツルムラサキは読んで字のごとく「ツルが紫」です。
しかし現在市場で主流になっているのは茎が緑色のものです。
こちらでも紫と緑と2種類のツルムラサキが出ています。
そしてピーマン類。
ナスも出ています。色が似ていますが隣にあるのはキクラゲです。
きゅうりもどんどん出てきています。
我が家の畑は収穫の手が回らず、どんどん巨大化しています。
どうしましょう。
赤シソが本日も並びました。
こちらはバラエティー豊かなテーブルです。
トウモロコシも大根もあります。
ズッキーニに小松菜。
カボチャです。
赤大根に夕顔も。
ジャガイモもあります。
赤いものが見えますが、サツマイモではありません。
「レッドムーン」というジャガイモです。
「赤い月」の名を持つジャガイモですが、赤いのは表皮だけで
中は一般的なジャガイモと同じく黄白色です。
サツマイモではない |
わざと狙ったかのように、「ムーン」と聞いてふと思い出しました。
50年前の7月20日(日本時間では21日)。
私なんぞはこの世に影も形も存在しておりませんでしたが、
当時そこにいた人たちのなんとうらやましいことか。
50年前の今日、人類が初めて月に降り立ちました。
驚くべきことに半世紀も前の出来事です。
「人類月に立つ」
まさに輝かしい未来、「人類の進歩と調和」が訪れる予感をもたらした
象徴的な出来事でした。宇宙こそ人類の最後のフロンティア。
現在では月をも飛び越えて、火星移住計画など様々な構想があるようですが、
私が生きている間には実現しそうにありません。
残念無念。
ただブラックホールの初めての撮影成功など、
宇宙関連の技術や知識は着実に進歩しています。
考えてみてください。
天の川銀河の端っこの太陽系の端っこの宇宙の中の塵にもみたないような人類が、
このあまりにも巨大な宇宙のなぞを解き明かそうとしているなんて、
なんとすごいことか。
「ブラックホールの撮影に成功したからってなんの役に立つの?」
という議論はよく起こります。実際特にあまり役に立ちません。
しかし研究というのは実利だけではないのです。
人類の「知りたい」という欲求が、人類をここまで引っ張ってきました。
科学技術の進歩が生活を豊かにし、世界の見え方も一新してきました。
まずは単純な好奇心です。これを止められてしまったら実利もなにもありません。
日本ももっと研究者がまともに飯を食えるような環境をぜひ整えてほしいものです。
話がそれました。
私、死ぬまでに宇宙にいきたいのです。
死ぬまでに量子論と相対性理論の統一が見たいのです。
宇宙飛行士目指してみますか。
今から宇宙物理学を勉強して自分で解き明かしてみましょうか。
それとも某企業の社長のようにお金を稼いで火星までの切符を手にするか。
無理です。
大人しくレジに立ち、真面目にコツコツと働くしかなさそうです。
疲れたら空を見上げます。
本日は月に思いを馳せるのも一興です。
しかし雲がねぇ・・・・
お待ちしております。