2021年4月28日水曜日

夢中

こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご==========
・無袋ふじ
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本日は雲の多い日となりました。本日の夕方から夜にかけて、
そして祝日の明日も雨になりそうです。
明日から大型連休に突入という方もいるでしょう。
ですが連休の前半はほとんど雨のようです。
移動自粛が呼びかけられている中です。この雨を好機とみるかどうか。
我々のような所としては気持ちよく快晴が一番なのですが。

ではお店の様子を見てみましょう。
まずは入口横の山野草から。
八重咲桜草と八重咲梅花唐松です。


お店の中に入ると、山菜たちが並びます。
本日の入荷は少なめですね。

タラの芽です。


隣りには花わさび。


細竹、または根曲り竹、または姫竹、または笹竹、ぶらぶらぶら。
全部同じこのタケノコの呼称です。
まあ、呼び名はいい。食べればうまい。それだけで良し。
盛りはまだ先です。


こちらもまだ走りのワラビです。
これから採るのが嫌になるほど、ボコボコ伸び出します。


こちらは「ヤマブキショウマ」とコゴミですね。
コゴミは場所によってはそろそろ終わりです。


こちらは「クワダイ」と呼ばれる山菜。
「ヨブスマソウ」という植物です。地域によっては「ドウナ」と呼ばれます。
いかにも「山菜らしい」独特の香気がありますが、それが癖になる方も。
中が空洞になっているのが特徴。


こちらには行者ニンニク、ウド、そしてフキが出始めましたね。


その他の野菜たちは、レタス、ニラ。
うこぎも並んでいました。


小松菜、サニーレタス、アスパラも並びます。


おっと、菊芋がこんなところに。


朝日町の名産品、アルコール入りです。
大人用。


朝日町の名産、ノンアルコールです。
お子さまから大人まで、全年齢用。


ところで、家の食器ってなんであんなにあるんでしょうか。
もう何年も一ミリも動くことなく、食器棚に並んだものとかもありますよね。
使われることのない食器はもはや食器としての存在意義を
失っているように思えるのですが。もはや食器ではない。
できれば使うものだけを残してすっきり片付けたい。
ああ、待てよ、そうか。
だから焼き物が芸術的価値を持つことがあるのか。
実用だけが焼き物ではないと。
かつて民芸品の中に美を見出し「民藝運動」を率いた人物もいましたし、
芸術性と実用性の微妙なバランス、線引きは・・・
あれ、なんの話でしたか。ついつい夢中になって書いてしまいました。

そうそう、どうして食器ってあんなに増えていくんでしょうか。
我が家には終戦時の帰還の記念品みたいな小皿が、
なんと現役で活躍しています。
ですからここでこうして売られている焼き物も、
100年先まで使われていることも決してないとはいえません。
さて100年後どれにしますか?


気がついてみたらアマビエさまの石細工の種類が増えていました。
赤い石のものもあります。


さらにこんな名言っぽいやつもありましたよ。


「夢中 一生懸命になれるって有り難くて幸せなこと」

しばらく夢中になってないなぁ。

お待ちしております。