2021年4月5日月曜日

はてさて

こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご===========
・無袋ふじ
・シナノゴールド
・春明21
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本日の天候は曇りです。気温もそれほど上がらず、寒い日となりました。
寒暖差が大きい時期になるので、体調管理はしっかり行いたいものです。

ではお店の様子です。

豆類、乾物類です。
切り干し大根が並びました。


小松菜と茎立ち小松菜です。


ウド、春菊、アサツキ、花わさびが出ています。


りんごです。
こちらは新しい貯蔵技術を使ったりんごたちです。
 

バラ詰めりんごはこれだけ。


シナノゴールドと無袋ふじです。


こちらは先日ご紹介した悲劇のりんご「春明21」です。
「春明21」は商標名で、元々の名前は「あおり21」です。


収穫時は実が硬く、酸味もあるので春まで保管されます。
今頃が実も程よい硬さに、酸味も落ち着いてきます。


本日、りんごチップがたくさん入荷しました。


スライスダチョウ肉です。
お得なまとめ買いセットもございます。


ダチョウ肉に負けじと、朝日町特産の「あっぷるニュー豚」もどうぞ。


さて、本日からお隣の宮城県を含め、
感染症拡大による「まん延防止等重点措置」が適用されます。
飲食店などの時短要請が主となるようですが、
期間はゴールデンウイークまで含まれています。
人の移動にも影響が出そうですから、
宮城県と行き来の多い山形県は観光の面では影響が大きいでしょう。
ある程度効果が確認されれば、
ゴールデンウイーク前の解除も視野にしているでしょうが、
解除となったとしても人の移動などはすぐに解放とはなりにくいはずです。
いずれにしろ我々としては大きなジレンマの中に立たされる状況は変わらず、
はてさて、どうしたらいいのでしょうか。

中止論も依然として根強い東京オリンピックですが、
聖火リレーの様子などを見ると沿道の状況は明らかな密。
「集まるな」というのがそもそも無理な話で、
こうなることはわかりきっていたことです。
こういう状況が報道で流れてしまうと、
中止論にも拍車がかかるということでしょうか。

そんな中でも昨日はとてもいいニュースがありました。
白血病で競技から長期の離脱を余儀なくされていた池江選手が、
見事な復活を遂げてオリンピックの代表内定を勝ちとりました。
暗いニュースが多い中で、東京オリンピック自体にもいい影響が出そうです。
感染症収束の見通しがつかない中でも、
選手たちがオリンピックかけている思いをないがしろにするわけにはいかないと
改めて気づかされたニュースでした。
ただ中止を叫ぶのではなく、どうしたら開催できるのか。
国民の意識をこのように変えていくことが必要かもしれません。
池江選手をはじめ、多くの選手の気持ちを尊重するならば。
しかし、医療の現場に目を向けると、そうも言っていられない状況があります。
この中でオリンピックを開催するなど愚の骨頂だと思う方もいるはずです。

コロナが巻き起こす分断は、様々なところで様々な形となって表れています。
このコロナウイルスの一番厄介なところはここです。
毒性や致死率といったことよりも、社会的影響の大きさが一番の害悪です。
これをどう乗り越えるのか。人類は試されているのかもしれません。

私のようなちっぽけな個人ですら、コロナの社会的影響に振り回され、
悩まされています。
はてさて、どうしたらいいのでしょうか。

とりあえず新しいマスクを買いに行くか。

みなさまも感染症には十分お気を付けください。
ご自身の体のことでもありますが、
それよりも周りに及ぼす社会的影響はとてつもなく大きいです。
ただの風邪ではありません。お気を付けください。

お待ちしております。