2021年9月8日水曜日

一姫二太郎

こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご===========
・つがる
・あかね
・さんさ
・キュート
・ブラムリー
・シナノドルチェ
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昨日は心が躍るような気持ちの良い快晴。
一転、本日は霧雨が舞う寒い朝となっております。 
本当に寒い。服がない。どうしましょう。
大型ごみ袋でも切り抜いてかぶっていましょうか。あれ、暖かいんですよ。
非常時などで使える技です。しかし、接客を伴う仕事にはNGです。
ゴミ袋をかぶった店員がいると、悪い方の意味で話題になってしまいますので。

ではお店の様子を見てみましょう。

夏の終わりを実感します。
初秋に収穫の始まる大玉スモモ「秋姫」が出てきました。
山形を代表するスモモのひとつです。


見て想像できるように果肉は黄色です。
実が柔らかくなるくらいまで十分に追熟を行うと、
甘味たっぷり、果汁もたっぷり、スモモのおいしさを堪能できます。


「秋姫」は東北地方が栽培の中心なので、あまり流通のない所では
高級品として扱われることもあるようです。
名前も高級感がありますね。
果物には「姫」や「娘」など女性を表す言葉が使われることがままあります。
確かに男性的なイメージよりは果物に合っていますね。
「秋太郎」とかだとちょっと・・・。大根には合いそうですけど。

そして西洋スモモのプルーンが並び、ブドウの数も増えてきました。


こちらは「ピオーネ」。
大粒で風味のよい黒ブドウで、巨峰を親に持ちます。
マスカットの系統も引くので風味がいいのでしょうね。
巨峰と並ぶ人気のブドウです。


続いて西洋梨です。
「ジェイドスイート」「バートレット」「オーロラ」が並びます。


和梨は「幸水」ですね。和梨の代表格。



桃はまだまだ終わりません。本日は「伊達白桃」「美晴白桃」が出ています。


まだ出てきていない品種がありますよ。


りんごです。「さんさ」ですね。


「シナノドルチェ」。


「あかね」。


「つがる」がどーんと。


「キュート」と調理用りんごの「ブラムリー」です。


本日も栗が出ています。問い合わせの多い栗。
残念ながらそれほど出品量は多くありません。


朝日町の特産「アケビ」です。
味噌炒めをオススメする方も多いです。


キャベツ、大根、オクラ、インゲン、シシトウ、ピーマン。


ミョウガがたくさん並びました。


ほうれん草が出てきましたね。


ツルムラサキに金時草、モロヘイヤも並びます。


イチジクがありました。隣には生きくらげ。


ナスとキュウリです。
我が家ではまだまだナスとキュウリが止まりません。
どうやって食べようか毎年頭を悩ませます。


玉ねぎとジャガイモです。


何かが足りないと思ったらやっぱりカボチャを忘れました。
入口横にズドーンと並んでいるのですが、写真を撮り忘れています。
「秋姫」に気を取られて秋姫を写真に収めたところで満足してしまいました。
「姫」ですからね、武骨なカボチャと比べると、
「姫」に気を取られてしまうのは当然。
我が家は「姫」がおりませんので、ついこうなってしまうのです。
「姫」がいたら我が家はどんな感じなんだろうとふと思うことがあります。
昔から「一姫二太郎」が子どもを授かる理想的な順番と言われておりますが、
我が家は「一太郎二太郎」の姫なし二太郎です。
二太郎・・・。
本当に恐ろしい・・・。気が休まることもなく、毎日が戦場です。
その底なしの体力は一体どこから湧き出てくるのか。
そんなにしゃべり続けて喉を傷めないのか。
「じっとしている」という概念は存在しないのか。
何故投げてはいけないものばかりを投げるのか。
どうしてそこで飛び跳ねるのか。
そして一体何時になったら寝るのか・・・。

これが「姫」であったなら私の安眠はもう少し約束されるのでしょうか。
そんな想像がふと頭をよぎることもあるのです。
ですが姫だろうと太郎だろうと子育てに苦労はつきもの。
そこは性別の差、個人の差にかかわらず同じでしょう。
ですが相手が太郎だと多少品性に欠けることができることもあります。
先日、あまりにも手に負えないので、
「パンツビリビリ破れ太郎」という名前で呼んでやりましたよ。
そうしたら「それはうぬであろう」と反撃されました。

そうなんです。先日、理解し難い超常現象が起こったのです。
私の下着が・・・いや、このお話は別の機会に。

「秋姫」の季節到来です。
お待ちしております。