2022年6月11日土曜日

はいからさんが通る

こんにちは。担当の乃森です。

現在は日差しも出ていて雨の様子はありません。
しばらく天気の悪い日が続いたので、
週末はなんとか雨に会わずに過ごせたらいいのですが。

さくらんぼ季節が到来し、道の駅にも少しずづさくらんぼの出品が始まっています。


こちらは昨日ご紹介した「香夏錦」です。
甘みも十分なさくらんぼです。


こちらは新たに登場した「正光錦」というさくらんぼです。
先ほどご紹介した「香夏錦」から派生したさくらんぼですね。


さて、そろそろ主役交代となりそうな山菜類はというと・・・


まだまだ主役を譲るつもりはないようです。
フキや中竹(淡竹)が本日もたくさん並んでいます。


「山アスパラ」ともよばれるシオデがひとつだけ出ていますね。


もう終わりかと思いきや、まだまだ孟宗竹が出てきています。


こちらは「ミズ」と呼ばれる山菜です。
それとよく似た「青ミズ」という山菜も出てきていますよ。
どちらも茎の部分を食べますが、独特の粘りがあるので、
叩いてトロロにして食べることもしばしば。


ワラビもいまだ健在。あるところにはあるんですね。


アク抜きワラビも出てきました。お手軽です。


そして野菜たちも数が増えてきました。
レタス、二十日大根、オカヒジキにキャベツ。


リーフレタスも並びます。隣には絹さや、さやえんどう。


小松菜ですね。


アスパラガスに春菊、葉大根。


ずらっと並ぶほうれん草です。


さて、今の若い人などは「はいから」なんて言葉を知っているんでしょうか。
西洋風の身なりや振る舞いをする人たちを称した言葉ですが、
その言葉の起源は明治期。明治期・・・。
今の若い人どころか、生まれていない方がほとんどでしょうか。
それでも世間に定着している言葉ではあるので、
多くの方はなんとなくニュアンスはくみ取れるでしょう。
逆にあえて使ってみたくもなる言葉ですね。
「あら、乃森さんってはいからね」なんて言われたり。
ただどうしても浮かぶイメージは大正ロマン。
私は生まれてもいませんが、『はいからさんが通る』という少女マンガが
世間に与えたイメージなどが少なからず影響しているのでしょう。
私は読んだこともないのですがね。どこで刷り込まれたか。

まあ、私のように普段から「はいから」な人間にとっては、
あえて自分から「はいから」などとは言いません。
立ち居振る舞いからどうしてもにじみ出てしまいますから。
「あら、乃森さんってホントはいからね」ってね。

山形県の最も有名な温泉地と言っても過言ではない銀山温泉。
そこで人気となっているのが、もっちりとしたパン生地に
スパイシーなカレーがよく合う「はいからさんのカリーパン」です。

そのカレーパンの「中の人」が新たに入荷しております。
その名もずばり「はいからさん通りのカリーパンのカレー」。
そのままです。


大人気のカレーパンの中のカレーです。
おいしいに決まっています。気になる方はぜひお試しください。

さて、そろそろ次の業務に移らないと怒られてしまいます。
事務所を離れ、ちょっとはいからさんが通りますよ。
わかっちゃうな、きっと。にじみ出ているもの、はいからが。
激務に追われ、疲労困憊。体力も気力も奪われた私のことが。

説明がまだでしたか。
私の場合、「はいから」は「灰空」と書きます。
灰のように燃え尽きて、もはや空っぽ。
灰空さん、通りまーす。

お待ちしております。