2021年1月10日日曜日

りんごの森の隅から隅へ

こんにちは。担当の乃森です。

昨日の強烈な寒さを引きずるように本日も厳しい寒さが続きます。
お店の暖房はフル稼働です。それでもなかなか暖まりません。
最高気温が氷点下の世界とはこういうものだと、
まじまじと見せつけられているような感じでしょうか。

さて、昨日は3連休の初日でしたが、
強烈な寒さのせいか、はたまた感染症の感染拡大の影響か、
お客様の足も鈍く、静かな一日となりましたが、本日はどうでしょうか。
昨日の様子を見る限り、雪が降っていなくても寒すぎると人は出歩かない、
ということみたいです。

ではお店の様子です。
本日はいつもと少し違ったところを見てみましょう。

さあ、これは「とっくり」です。花瓶ではありません。
隣に酒の大樽が見えますが、中身は入っていません。


とっくりです。中身は入っていませんよ。
私としては中身が入っていて欲しいところですが・・・。


こういった手仕事も素敵です。
私も山の素材を使ってこういうものを作れたらと思うのですが。
 

こちらも手仕事です。
焼き物は私には絶対にできないものです。
中学の時に作った私の焼き物といったら・・・悲劇というにふさわしい。
どうぞ、素敵な一品を見つけてください。


こちらは乾燥野草ですね。
漢方の素材として利用されることもありますね。
焼酎にオトギリソウを漬け込み、民間薬として利用されてきた歴史もあります。
現代医学とは違った人類の知恵の片りんです。


こちらはドライフラワー。


感染症よ早く収まれっ。
疫病を鎮めてくれるということで一躍注目の的となった妖怪「アマビエ」の石材です。
ウサヒがアマビエに扮しています。


こちらには手作りマスクが並びます。
手作りならではの素敵なデザインの数々。


蜂蜜もございます。純国産ですよ。


手作り味噌に庄内の老舗醤油屋さんの味噌や酒粕もざいます。
寒い日には温かい味噌汁がしみます。


ダチョウ肉加工などで名を馳せるロイフェンさんの肉製品。
ダチョウ肉のフランクフルトや豚肉のハムステーキもございます。


そのロイフェンさんのハムやベーコンもございます。
骨付きバラスモークは私もお気に入りです。


東根市の有名な「お麩」もございますよ。
麩を使った饅頭はフワフワとした食感が楽しめる逸品です。
そしてずんだ餡なども並びます。


しばらく品薄状態でしたが、つい最近入荷しました。
朝日町で採れたアーモンドを使用したアイスや、ダチョウの卵を使ったアイスなど、
朝日町の特産を使用したアイスがずらり。
こんな寒い日に?と思われるでしょう。
雪国の人は暖房をしっかり利かせて、ぬくぬくとアイスを楽しむのです。


ここ何年かの健康ブームで注目されたエゴマです。
油とエゴマをそのまますり潰したパウダーがございます。
先月には新たに「菊芋」のパウダーも出てきました。
菊芋も最近その健康効果が話題になった作物です。


朝日町の道の駅になぜ昆布だしが・・・。
と思われる方もいるでしょう。ですが並んでいるのです。


根昆布だしと真昆布だし。
ところで根昆布と真昆布ってなにが違うの?とたまに聞かれます。
根昆布はそのまま「昆布の根っこ」の部分を使用しただしです。
真昆布は昆布の種類の一種で、高級品とされています。
味の違いは・・・・うーむ、好みですね。

普段は常に入れ替わる生鮮品を主にご紹介しておりますので、
生鮮品しかないと思われても困ります。
ということで本日は生鮮品ではない所をご紹介してみました。

みなさまもどうぞりんごの森を隅から隅までお楽しみください。
いろんな発見があるかもしれませんよ。

私ですら知らないものが埋もれている可能性もありますので、
その時はぜひご一報ください。
「乃森さん、あの棚の隅にこんなものがありましたよ。
 毛糸で作った玉のようなものが。あれはなんでしょう。
 服飾などで使うものでしょうか。それともオブジェか何かでしょうか」
「それは埃です。埃の塊です。駅長に掃除をさぼっていたことがばれますので、
 至急破棄してください」
「の、乃森さん・・・掃除しろな」

お待ちしております。