2021年6月18日金曜日

頑張れツバ四郎

こんにちは。担当の乃森です。

本日は晴れ。雨の心配はいりません。
週末の明日からは雨の予報。梅雨入りの話は聞こえてきませんが、
雨の前の晴れ間です。有効に使いましょう。 

ではお店の様子を見てみましょう。

本当に今年のさくらんぼは「不作」というよりも「凶作」に近い・・・。
さくらんぼの代表格「佐藤錦」がようやくお店に並び始めましたが、
入荷状況はこの通りです。
朝の入荷はこれで全部。しかもその半分以上は「正光錦」というさくらんぼです。


佐藤錦の入荷は数パックです。
色づきに関してもなかなか厳しそうです。


朝日町は他の地域に比べて少し遅れて収穫のピークが来るのですが、
これから先どのくらいのさくらんぼが出てくるのか、全くの未知数。
さくらんぼ目当てでいらっしゃるお客様もため息ばかり。
今年はさくらんぼのみならず、ブルーベリーなども不作のようです。
コロナコロナに追い打ちをかける状況に困り果てています。

さて、お店が一向にさくらんぼ一色に様変わりしない状況の中で、
山菜が申し訳なさそうに並びます。ワラビとフキです。


さくらんぼが主役となれない中、他の野菜たちに頑張ってもらうしかないですね。
玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモが並びます。


二十日大根、春菊、ほうれん草、大根。


キュウリ、キャベツ。
この二つがあれば昆布だしと塩を使って簡単な浅漬けも作れますね。
私の夏の定番レシピでありました。ミョウガがあればなおよし。


オカヒジキ、ツルムラサキです。


生キクラゲが並びます。今年は2名の生産者さんがいます。


サヤエンドウ、カリフラワー、ブロッコリー、ズッキーニ。


ああ、夏野菜ゴロゴロのカレーが食べたくなってきました。

一方、我らが「引力カレー」はラスト20になってから、
カウントダウンが進みません。みなさま、今や貴重品です。
最後の20箱。早い者勝ちですよ。


さて、こちらは早い者勝ちなのでしょうか。
先に口を開けたもの勝ち?我先にと前に出る強いもの順?
それとも公平に順番?
どうやって決めているのか気になります。


随分と手狭なマイホームとなりましたね。
数えると5羽ほどいるでしょうか。ひしめき合って口をパクパク。
グングンと大きく育っています。


きょうだいの中でもやはり序列というものがあるんでしょうね。
強いものは餌をもらいやすく、弱いものは餌にありつけない。
強いものを優先的に残すのは自然界では当たりまえのこと。
生きて種を繋げていけるものを育てなければいけません。
見る限り一番左の雛なんかは、体が小さそうです。
ツバ壱、ツバ次、ツバ美などに負けないように、
大きく育てよツバ四郎。
どうにか全員脱落することなく、無事に飛び立ってほしいものです。

昨年は臆病なツバ五郎がいつまでも巣に残っていたと思ったのですが、
今年はツバ四郎に注目したいと思います。
ちなみに名前は今勝手につけています。しかも昨年と同じ名前です。
さらに言えば途中でどれがどのツバメかわかなくなります。
たぶんこれから巣を見に行った時点で、すでにツバ四郎の判別はつきません。
そもそも何羽いるのかも、実はよく分かっておりません。

なんとなく控えめなツバメがいたら
ツバ四郎ということにして応援することにします。
ツバ四郎、きょうだいに負けずに大きくなれよ。
違うな。
えーと、たぶんツバ四郎のそこの君、大きくなれよ。


お待ちしております。