2020年8月12日水曜日

なぜ花は美しいのか

こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご=========
・凛夏
・シナノレッド
・恋空
・祝
・ジェネバ
・白恋
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夜明け近くに雷と強い雨が降りました。
現在は止んで、時々日差しも届いています。
雲の多いせいか昨日までの猛烈な暑さはありませんが、
湿度が高くムシムシとしています。
晴れても暑い、曇っても暑い。まあ夏ですから。

明日からお盆期間に入りますので、
本日はまだまだお仕事という方も多いでしょう。
もちろん私も仕事です。ずっと仕事です。ローン完済まで仕事です。

ではお店の様子を見てみましょう。

本日はニンニクからスタート。


ジャガイモです。


ナス。
珍しい長ナスもございますよ。想像しているより長いですから。


シシトウ、ピーマン、小松菜。


ツルムラサキに枝豆です。
金時草も出ています。


カボチャです。
小さいものもございます。


お米です。今はパン食が米食を上回る時代ですが、
私はどうしても朝は白米と味噌汁派です。
とは言え、パンが出たら出たで「うまいうまい」と食べるのでしょうがね。


トマトたちです。
黄色いトマトもございます。


オクラにトウモロコシも。


キクラゲに、うわ、でか過ぎ、大きすぎる夕顔です。
もはや武器だなこりゃ。


キュウリにミョウガに長ネギも並びました。


あまりにもでかいのでもう一回写真に収めておきましょう。
巨大夕顔です。


乾燥キクラゲもございますよ。


豆類に乾物類に黒ニンニクや剥きクルミもございます。


では果樹にまいりましょう。
綺麗な黄色い桃は「滝ノ沢ゴールド」という黄桃です。


「あかつき」「まどか」も並びました。


本日は箱入りの桃の入荷は少なかったようです。
あかつきが終わりかけていますから丁度入れ替わりの時期ですね。



そしてりんごです。
「シナノレッド」が増えています。
夏のりんごですから酸味のある甘酸っぱい味わいです。
「凛夏」も少し出ています。


こちらにもシナノレッド。


こちらは青い春のような名前の「恋空」。
夏のりんごの中では比較的甘味もあります。


お供えものにはこの緑のりんごがぴったりです。
古くから作られている「祝」というりんご。


隣は酸っぱいりんご「ジャネバ」。
小さな青りんごもございます。


プルーンも出ています。
完熟するととろけるような甘さ。


スモモです。
本日は「貴陽」というスモモが並びました。大玉のスモモです。


こちらはまだ名前のない生産者さんオリジナルのスモモ。


ソルダムもございます。


明日は迎え盆です。
お供え用の花もたくさん並んでいます。


こちらにもございますが、実は並べ切れずにまだまだございます。


普段から花を飾る習慣をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
我が家はそういった習慣はなく、時々玄関に飾る程度ですが、
常に花のある生活というのもいいかもしれません。
「なぜ花は美しいのか」という問いに、
「それは朽ち果てるものだからだ」という答えがあります。
よく考えると何を言っているのかわからない哲学的な回答ですが、
生命の尊さを謳った答えであることは間違いがありません。

私も祖父母が亡くなったときには、なぜずっといてくれないのかと
悲しみに暮れたものでしたが、
誰しも必ず終わりを迎えることが人生の尊さということなのでしょうね。
1000年も一緒にいたら嫌になるかもしれませんしね。

時々こうやって故人を思い出し、
故人を迎える日があるということを大事にしたいものです。
季節の行事がどんどん無くなりつつある現代です。
いつか「お盆って何?」なんてことにならなければいいのですが・・・。
巡り巡ってハロウィンなんかと結びついてしまったらどうしましょう。
お盆に仮装パーティーとか・・・。
いやいやいや。ダメです。
私の祖父は迎えに行っても絶対に帰ってこなくなります。
物静かな人物ですからね。

お陰様で久しぶりに祖父の声を思い出しました。
大事なものは忘れないものですね、本当に。
テレビゲームの裏技のやり方もなぜか忘れない・・・。

危険な暑さは過ぎましたが、
それでも30度を超える暑さです。
マスクは適度に着けて適度に外しましょう。
では本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。