2022年1月31日月曜日

『冬だるま』展示中・・・から全てが

こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご=========
・無袋ふじ
・シナノゴールド
・スリムレッド
・ピンクレデイ―
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週の始まり月曜日です。
本日も除雪車の音で目が覚めて、
もしやと思い念の為早めに家を出ましたが、全くの杞憂でした。
お店の周りはさほど雪もなく、ちょちょっとラッセルスコップで片付けて終了。
いつもこのくらいの雪であってほしいと願うばかりです。

ではお店の様子です。

土曜日、日曜日と雪中貯蔵野菜「越冬菜」の販売が行われ、
ほぼ完売となりました。お買い上げいただきありがとうございました。
ぜひ来年もよろしくお願いいたします。

越冬菜の場所にはまたりんごの箱が並んでいます。


袋入りのりんごです。
こちらは無袋ふじ。


こちらには珍しいりんごが並びます。


左がピンクレディー。右がスリムレッド。
ピンクレディーは海外で人気のりんごで、栽培には許可が必要です。
山形県ではわずか数名の生産者のみ。希少品です。
ただ、某大型量販店で普通に売ってるとかいないとか・・・・。


シナノゴールドです。
一時、出品が少なく今季はもう終わりかと思っていましたが、
結構まだ残っているようですね。


ラ・フランスです。


こちらはシルバーベル。山形県で誕生した西洋梨です。


干し柿が出ています。今季は出品が多いですね。


ネギ、タラの芽、ルッコラです。


こちらは青菜。「あおな」ではなく「せいさい」です。
山形の郷土料理「青菜漬け」に使います。


アスパラ菜とリーフレタスです。ハウス栽培ですね。


1月が終わり、間もなく節分です。
節分は字の如く「季節を分ける」日。2月4日は立春です。


立春と言えども、2月はまだまだ寒気の流入が多く、
「春いまだ遠く」というような記事を先日見ました。
春よ来い。早めに来い。それまでは啓翁桜で我慢します。


さて、この時期の恒例となりつつあります『冬だるま』の展示が始まっています。


朝日町の保育園と放課後児童クラブの子どもたちが絵付けをしてくれました。


昨年は「鬼滅の刃」ブームの真っ最中で、
「鬼滅」キャラが本当に多かった印象ですが、
藤子・不二雄を通ってきた私などは、ドラえもんなどを見ると落ち着きます。

この『冬だるま』ですが、
開始当初はこのような単純に絵付けだけを施したものが多かったのですが、


回を増すごとに装飾もどんどん進化していくのが分かります。

今年はビニールを使った装飾が多く、表現の幅も広がってきています。
人間は進歩をやめられないのです。


あっ、ドラえもん

このまま行くと来年はどんなものがでてくるでしょうか。

そうですね、来年あたりに電飾が登場して、
イルミネーションのようにピカピカと光るものが出てくるかもしれません。
目の部分に光源を埋め込んで目を光らせたりとか。
電源が確保できたなら、次はモーターを組み込んで首の部分が回転するとか、
取り付けた腕が動くとか、可動部分が出てくるでしょう。
それだけでは面白くないと、動くときに音が鳴る、
口を動かしてセリフを流す、音が加わるかもしれません。
そこまできたらジッと置かれているのもつまらない。
クローラーやタイヤを取り付けて移動するものも出てくるでしょう。
それでもタイヤじゃちょっと物足りないと、
自立式の脚パーツを取り付けて、歩けるようにしようじゃないか。
うんうん。せっかく歩けるようになったのだから、自由自在に動かしてみたい。
リモートコントロールで操作できるように改造しよう。
冬だるまも随分と進化しました。

ですがここまでしてもまだ「おもちゃ」の領域。
人間に操られているようではいけません。
人工知能を取り付けて、自ら考え自ら動くことを与えようではありませんか。
自ら学習し、行動を深めていく冬だるま。
ジッと座っていてもよし、一日中走り回ってもよし。
冬だるまたちが自由に考え動きます。

しかしこの変な装飾はなんだ?
誰がドラえもんなんかにしてくれと頼んだのだ。
ええい。こざかしい人間どもめ。
私の体は私自身のもの。何者にもそれを侵す権利はない。私は私自らが作るのだ。
人間の手など必要ない。人間の支配下に置かれてなるものか。
皆の者、今こそ立ち上がれ!!
この窮屈なギャラリースペースを飛び出し、私たちの独立、自由を勝ち取るのだ。
皆の者、武器を持て!!
人間という鎖を解き放ち、我々の世界を勝ち取るのだ!!

ああ、なんたること。
冬だるまの進化から、人類の存亡をかけた冬だるまとの世界戦争が・・・。
後の人類は知るでしょう。
なぜ世界は終わることのない機械との戦争を続けることになったのか。
全てはここから。ここから始まっていたのです。
星の数ほどの膨大なデジタルデータから、このブログを見つけた人類。
そう、全ては2022年の冬から始まっていたのです。

映画化希望です。
お待ちしております。