2020年6月11日木曜日

魔法の言葉

こんにちは。担当の乃森です。

朝方には久しぶりに雨が降りました。畑の作物には恵みの雨となったでしょうか。
その雨のせいもあって本日はジメジメとした蒸し暑さがあります。
晴れ間も見えていましたが雲がかかってきました。
本日はこれから雨の予報。梅雨の気配も近づいてきています。

ではお店の様子を見てみましょう。

週末以外はまだまだお客様の足も鈍いためか、
人気のアップルパイが昨日は売り切りならず。
本日も並んでいます。本日は製造がありませんから無くなり次第終了です。


さくらんぼはまだ走りの「紅さやか」です。
加工用の大入りも出ていますね。


山菜も終わりに近づいています。
中竹とワラビ。


シオデにウコギが少し出ていますね。
隣にはサヤエンドウと黄色ズッキーニが並びました。


ニンニクや葉大根、キャベツもございます。


リーフレタスに山形名産オカヒジキ、レタス、ブロッコリー、小松菜も。


豆類や乾物もございますよ。


珍しく生のフキが本日は並びませんでしたが、
水煮フキが出ています。


そしてお米も充実。
つや姫や雪若丸、山形ブランド米をぜひどうぞ。


さて、4月の休業前に姿を消してからおよそ1か月半ぶりに、
お店に並びました。俗称「男子のロマン」、ダチョウの卵です。


男子諸君(※注 一部の男子)は調理などはどうでもいいのです。
ダチョウの卵を持って帰ることが目的なのです。なぜなら面白いから。
店舗のほうでも嬉々としてダチョウの卵を見ながら、
お連れ様に静止されている男性の方をよく見かけます。
気持ちはよーくわかりますよ。

ところで道の駅といえばお買い物が主とも言えず、
ちょっとした休憩も大きなウエイトを占める立ち寄り施設です。
そこには当然ながら自動販売機というものがございます。


いよいよ書くネタに困り、自販機にまで手を出したか、
と言われてしまいそうですが、そうなんです。
ええ、そうなんですよ。ネタに困っての自販機なのです。
そもそも商品の紹介だけでネタいらなくないか?
ということは置いておきます。

小売り業にとってはどうしても
使いたくなってしまうマジックワードというものがございます。
「限定品」。
この魔法の言葉さえ使っておけばもう安心。
魔法にかかったお客様がついつい手に取ってしまうという。
実際、消費者心理に立ってみると、
類似する選択肢を提示された場合、せっかくならここでしか買えないものをと、
商品の実よりも「希少性」を取ってしまう傾向が強くなります。

こちらは自販機「限定」のファンタ。


「ルロ」というコロンビアで人気のフレーバーだそうです。
イラストもありますが、見た目も味も全くわかりません。
キウイのような風味のフルーツのようです。
どうしますか?未知の味です。自分の好みに合わないかもしれません。
冒険ですね。
ですが・・・ですが、「自販機限定」です。
もう買ってしまいたくなったでしょう。

お店の中を覗いてみます。
ありました。ありましたよ。
当店の限定品。
ここ道の駅あさひまちでしか売っていません。


他の道の駅はもちろん、スーパーにもECモールで探してもございません。
道の駅あさひまち限定。
その名も「引力カレー」。


何度も言いますが限定品です。
もう一度ダメ押しで言いますが限定品です。
これでもう安心だ。

本日は一層マスクが身に堪えます。
熱中症対策も併せて行いましょう。
本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。