東北地方が梅雨入りとなりました。
昨日の午後から降り続いた雨は朝には止み、
雨の残した湿気が本日の暑さを予感させます。
暑くなりそうです。
では月曜日の本日、お店の様子を見てみましょう。
残念ながらいつもの月曜日以上に本日は棚が寂しい状態となっています。
月曜日の宿命でしょうか。
佐藤錦の出荷を間もなく控え、新たな品種のさくらんぼが出てまいりました。
「正光錦」というさくらんぼです。
甘酸っぱくさわやかな味わいです。
先行の紅さやかは本日はわずか。
まだまだなんとか粘る山菜です。
ワラビが少しだけ出ています。
隣には中竹がございます。
その他の野菜たちも月曜日は少なめです。
生ニンニク。
玉ねぎ、二十日大根、大根、キャベツ、ズッキーニなど。
カブに葉大根に小松菜もございます。
豆類や乾物類です。
ゼンマイ干しが人気です。
じわじわと売れ続けるダチョウの卵です。
現在2個ございます。
私の知らぬ間に一個売れているようです。
これで簡単に浅漬けが作れてしまうという便利な商品です。
最近問い合わせも多く、ようやくお店に入ってきました。
夏は浅漬けは重宝します。汗をかくことが多いので、
適度な塩分が体にもちょうどいいですから。
モコモコ。
スモークツリーです。こちらもよく売れています。
フェイスシールドもございますし、
今回は新たにマスク用のハッカスプレーも登場です。
消臭などの効果がございます。
山形県ではもう一月以上感染者は確認されておりません。
とは言え人の流れも活発になってきていますし、
ウイルスを運ぶのは人です。さらに目には見えないと。
細菌やウイルスとは本当に厄介な生き物です。
そもそも生命は何故「種」を繋ごうとするのでしょうか。
増殖を狙っていたウイルスはともすれば自ら宿主を殺し、
増殖の機会を失うという、生命として矛盾を孕んでいるのではないか、
とよく議論になりますが、ウイルスにとっては「種」を繋ぐことは目的ではなく、
議論そのものが的外れであるといいます。
ウイルスはただ増えるだけ、それだけだそうです。
本来、生命は「種」の継続ではなく「自己」の継続を狙っていました。
単細胞の原始生命は分裂して「自己」を複製することで命を繋いでいましたが、
コピーのコピーのコピーのコピー・・・とやっていくと、エラーや劣化が発生します。
これではまずいと「他者」の遺伝子を取り込むことで、
新たな「自分」を作り出し命を繋ぐ作戦に切り替わりました。
根本は「自己の継続」です。
ではなぜ生命は「種」を繋ごうとするのか。
要するに死にたくないし、長生きしたかったわけです。
どんな生き物も死を回避しようとする本能はあります。
突き詰めればそこです。
さて、生命は繋がっていきます。
次の「自分」、またその次の「自分」、またその次の次の「自分」へと。
巨視的に俯瞰すれば「種の保存」です。
こんな小さな住宅に、6羽の幼子がひしめき合っています。
これは既に手狭ではないでしょうか。
部屋数の多い家に引っ越したほうがよさそうです。
何十年ローンだろうなあ。大変だなぁ。
立派に飛び立つまで、ひとりの脱落者も出すことなくいけばいいのですが。
自由に飛び立った暁には、私が喜んで落とし物の掃除を買って出ましょう。
バケツとブラシを持ってね。
ウイルスは尚も増殖を狙っています。
本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。