本日は気持ちの良い快晴。
少し暑くはなりそうですが、絶好のお出かけ日和です。
ですがみなさま、もちろんお忘れではありませんね。
いや、ほとんどの方がお忘れ・・・というか気にもしておられないでしょう。
頭の片隅にもなく遊びに出かけておられるでしょう。
涙を呑んで申し上げます。
本日は「父の日」です。いいですかみなさま本日は「父の日」です。
仕方がないからそれなりのものでもあげておくか、
と考えの方にピッタリのものがあればよいのですが。
ではお店を覗いてみましょう。
本日は晴れの日曜日。
そしてさくらんぼのシーズン真っ最中。
ですが残念ながら朝の時点で入荷が3パックのみです。
後で搬入があればいいのですが。
寂しい |
まだ終わりません。終わる終わるといいながら。
ワラビです。
本日も白いキクラゲが出ています。
これなど珍しくてお父さんにいいのではないでしょうか。
「お父さんいつもありがとう。はいキクラゲ」
うーむ。
野菜たちも見てみます。
レタス、サヤエンドウ、キャベツ・・・。
ズッキーニの黄色と緑をセットでいかがでしょう。
「お父さん、はいズッキーニ」
むむむむ。
ニンニク。においがねぇ。
ただでさえ枕がウンチャラとか言われてしまいますのに・・・。
豆。
「お父さん、はい豆。これを箸でつかんで別のお皿に入れるゲームでもして」
うーん。
杖・・・。
杖!!
毎日毎日、あそこが痛いここが痛いとブツブツ言っておりますから、
杖いいじゃないですか。
いや、老いを認めたくないプライドをお持ちの方もいらっしゃいますしねぇ。
花。
花?花かあ?
どうしても「母の日」のような華やかな雰囲気を想い描けない・・・。
「お父さんいつもご苦労様。はいあんこ。おやつにこれでも吸ってね」
ダメだ、血糖値が・・・。
おつまみ。
しっくりくる。
しっくりくる!
しっくりくる!!
スポーツニュースを見ながらつまむ姿がありありと想い描ける!!
ここで最有力候補におつまみが急浮上です。
こうなったらおつまみの詰め合わせでいいんじゃないでしょうか。
凝ったものより意外とこのくらいが嬉しいかもしれません。
ん?
これは・・・。
古くから日本のお父さんのイメージと言えば、
ちゃぶ台に一升瓶。
召し上がらない方もたくさんいらっしゃるでしょうが、
日本酒なら「それなり」にぴったりです。
夏のお酒がそろっていますよ。
どれがいいでしょうか。
こちらは原酒なので恐らくアルコール度の調整も火入れもしていないでしょう。
アルコール度20のちょっと強めの本醸造酒。
氷を浮かべてもいいですね。夏場のお父さんの晩酌にいいかもしれません。
こちらは純米酒。
アルコール度も14と少し抑え気味なので、
お父さんも食事と一緒にさらっと飲めますね。
こちらも純米酒ですが、生詰のお酒ですね。生のまま貯蔵し、
酵母の働きを抑える火入れを瓶詰の前に一回行ったもの。
生酒のようなフレッシュさも残ります。
これがいいですかね、私は。
こちらは純米の吟醸酒。吟醸だけあってすっきりとした味わいでしょうね。
アルコール度も16度と私にはちょうどいいくらいですね。
こちらは吟醸の本醸造生原酒。原酒とあってアルコール度も18と高めです。
吟醸となっていますが、精米歩合50%とのことなので、
「大吟醸」と名乗っても問題ございませんね。
私は強めのお酒が好きなので、
18度くらいの高めのものがちょうどいいかもしれません。
普通酒すら飲ませてもらえない身分ですから、
吟醸酒なんかたまらないですね。
他にも魅力的なお酒ばかりですが、迷いに迷って私はこれにします。
今夜の食事に添えて・・・寝る前にも寝酒で少しいただきましょうか。
ああ、楽しみだなあ。ワクワクするなあ。
あれ?お父さんに向けたものが、
いつの間にか私の話になっておりました。
しかし、一体誰が私にこのお酒をくれるというのか。
私か?もはや私自身か?
自分へのご褒美ってか?
財布をチラリ。
そもそも買えないし・・・。
本日は「父の日」です。
ウイルスなどを贈り物にせぬように注意いたしましょう。
では本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。