2020年6月25日木曜日

いつかできる

こんにちは。担当の乃森です。

雲が広がっています。梅雨らしい空ですが、雨が降るかどうか。
毎日天気予報が変わってしまうので、
個人的には最近はあまり信用しないようにしています。
お店にとっては天候は重要なファクターですし、
農業にとっても雨量や日照はとても重要です。
ただ私一個人としては雨が降ったら傘を差す。これだけですから。

どんより雲の本日。お店の様子です。

りんごの町朝日町ですが、それでも山形県。
さくらんぼの栽培はもちろん行われています。
ただ圧倒的に数が少ないのが現状です。

佐藤錦が出ていますが、パック詰めでこのくらい。


ようやく箱入りも出始めましたが、やはり少ないですね。
今年は特に色がつかないそうで、実が2つくっついた「双子果」も多いそうです。
まるまる一本双子果だった木があったとかなかったとか。
噂ですが・・・。


6月に入ってから終わり終わりと言いつつ、
6月半ばには本当にもう終わりですと言いながら、
本日もワラビが出ています。

隣にはキクラゲが。本日は白いキクラゲはございませんね。


キュウリ、ツルムラサキといった夏の野菜が増えてきました。


オカヒジキも見えますね。


夏の野菜の定番、ナスも姿を見せ始めました。
ここから一気にナス祭りが始まりますよ。


こちらではすでにズッキーニ祭りが開催されています。


乾物類もすこーしずつ売れています。


久しぶりに卵も入りました。


こちらにも卵がございます。
ただ大きさが違いますがね。


「りんごありませんか?」と最近よくお問い合わせがございます。
残念ながら今の時期はりんごの入荷は全くございません。
個人農家さんが出品者の産直では、
一年を通してりんごを確保、貯蔵するというところまではなかなかいけません。


このように加工品としてお店に並んだりしています。
生食のりんごがない分、今の時期はジュースなどが人気です。


りんごは姿を変えて、麺に練り込まれたりもします。


さて、こちらは地味に人気のある2商品です。
気がつくと数が減っているという、通年じわじわタイプのお品物です。


まぶして少し置いておくだけで完成の「浅漬け塩」と
パキパキと手で砕いてポンと汁に入れるだけでも食べられる「焼き麩」。
人気の秘密はどちらも「簡単」ということでしょうか。


市場ではすっかり供給が追い付いてしまったのか、
随分と需要も減ったマスクです。
夏は適度に「外す」ということも推奨されていますので、
夏場の需要は減りそうな予感です。秋冬にどうなるか。


ところで昨日からなかなか飛び立たずに身を乗り出しているツバメの子です。
ツバ五郎と勝手に命名しましたが、本日も親が見守る中、
巣の中で顔を出したり引っ込めたり。


ツバ五郎はいいとして、
ツバ一郎、ツバ次、ツバ美、ツバ四朗、ツバ六たちは
一体どこへ行ってしまったのでしょう。
確か6羽ほどピヨピヨしていたのですが、
今となっては本当に6羽だったのかも怪しい・・・。自信がない。
新聞にも載ってしまったぞ、6羽と・・・。

ツバ五郎 飛ばず

とりあえずツバ五郎だけは無事飛び立つところを見守りたいと思います。

見ているほうの親も気が気ではないはず。
うちの子はまだ飛ばないまだ飛ばないと心配しているはずです。
小さな子どもを育てる親にとっては、
成長具合というものは気になってしまうもの。
本来であればそれほど気にすることはないのですが、
どうしても他人と比較してしまいます。
うちの子は、うちの子はとなりがちですが、全く同じ子どもは存在しません。
できないこともいつかできるようになります。
いつかピーマンだって食べられるようになるのです。

だから大丈夫だぞ、ツバ五郎。
そのうちできるようになるさ。
ピーマンだって食べられるようになる。
ツバメは食べないだろうけど。
歯磨きだってできるようになる。
ツバメは歯磨きしないだろうけど。
ボタンだってしめられるようになるさ。
ツバメは服着てないけど。

大丈夫だぞ、乃森。
いつかお小遣いだって増える。
その希望は全然ないけど。
いつか髪の毛だって生えてくる。
毛根死滅してますけど。
いつか内臓脂肪も減ってくる。
はけないズボンが増えていくけど。

さくらんぼの時期を受けて山形県では
関東からの人の入りが急激に増加しています。
人が動けば動くだけウイルスの移動も活発になります。
今一度手洗いなどをしっかり行いましょう。
本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。