左の膝が痛みます。軟骨成分もすり減り、支える筋力も衰え、
溜まり続ける内臓脂肪の重さを支えることもできません。
どうしたものか。コンドロイチンでしょうか。グルコサミンでしょうか。
ああ。膝よ。今日は蒸しますな。
夜の間降った雨は蒸し蒸しとした湿気だけの残して去りました。
今日も暑くなりそうです。熱中症には十分気をつけたいものです。
ではお店の様子を見てみましょう。
さくらんぼの季節に突入の山形県です。
山間部の多い朝日町は近隣に比べて少し遅く出てきます。
佐藤錦はあと1週間は後でしょうか。今は紅さやかです。
山菜もそろそろ終わりです。月山のある西川町はまだまだ出てくるようですが、
朝日町は6月の半ばが一つの目安です。
本日もワラビが少し出ています。
中竹というタケノコが出ています。アクの少ないタケノコです。
隣にはウコギとサヤエンドウが並んでいます。
野菜たちも種類が増えてきました。
キャベツが並びましたよ。
そのまま食べるとおっしゃっていたお客さんもいらっしゃいましたが・・・。
胃がやられないでしょうか。
山形名産のオカヒジキも並んでいます。
日本の食卓には欠かせません。
無駄なくいただく人類の知恵です。
それにしてもムシムシとします。
暑い時にはやっぱりアイスです。ダチョウの卵を使った珍しいアイスです。
アイスになる前のものがこちらです。
おや?一個お買い上げいただいたようです。話題性は抜群です。
だめだ。膝が痛い。
今日は階段を極力避けよう。
ああ、困った。ああ、これはスモークツリーですね。
モコモコのフサフサです。私の頭頂部もこのくらいモコモコであれば・・・。
よっこらっと。
ちょっと休憩です。
あーあ、なんとかならんもんですか。
まったく・・・。
おっ?
ちょうどいい。
あいにくお客様がいらっしゃらないのでこれを借りよう。
ああ、膝が楽だ。
若い時分にはどうして杖が必要なんだろうと思っていましたが、
必要です。杖は必要だから存在するのです。
これはアカザという植物から作られた杖です。
土手などに生えるいわば「雑草」なのですが、
真っすぐに伸び育ち、秋になると木質化するという特性から
杖の材料として古くから使われてきました。
ここ道の駅あさひまちの会員さんの有志が集まり、
このアカザを育て杖を作ろうという取り組みが昨年から始まっています。
今年のアカザもすくすくと育っていることでしょう。
アカザの杖は「黄門様」でおなじみの水戸光圀公が
愛用していたと言われています。
初期のシリーズではアカザの杖をちゃんと持っているようですが、
どうやら「チャンバラ」には不向きだったようで、
途中からは竹の杖に変わっているとか。
確かにどうしても男子諸君は棒状のものを持つと
即座に武器と化してしまう悪い癖がありますからね。
杖は戦う道具ではありません。
と言いつつ、ついつい振り回してみたく・・・
いらっしゃいませぇ~
危ない危ない。
お客様がいらっしゃいました。
危うく杖を振り回しているおかしな店員がいると通報されてしまうところでした。
マスクも付けてますからねぇ。本当に危ない人の一歩手前でした。
では本日も「うつらない うつさない」。
コロナだけではなく、夏に流行するウイルスというものもあります。
どうぞご安全にお越しください。