2020年9月17日木曜日

聡明な男


 こんにちは。担当の乃森です。
まずはこちらから。

==本日のりんご==========
・つがる
・さんさ
・あかね
・キュート
・トキ
・未希ライフ
・ファーストレディ
・シナノドルチェ new!!
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朝方は雲が広がっていましたが、現在は日差しも出てきています。
不快な暑さもなく過ごしやすい日になっています。

ではお店の様子を見てみましょう。
野菜たちからです。

プチヴェールの葉っぱにキュウリ、小松菜、食用菊が出ています。


アケビも数が増えてきました。
キクラゲも出ています。


長ネギ、里芋、ミョウガです。


ナメコが出ています。まだまだ序盤ですから本格的に並ぶのは寒くなってから。
本日は木の実のクルミや栗が並びます。


ニンニク、ジャガイモ、赤唐辛子、サツマイモです。


ナス、ピーマン。


オクラも少し見えますね。
ミョウガがこちらにもたくさん並んでいます。


金時草にツルムラサキ、枝豆は「秘伝豆」ですね。


外にはカボチャ。



続いて果物たちです。
ブドウからまいりましょう。

「オリンピア」「藤稔」。


「シャインマスカット」がようやく並び始めました。
他に「ピオーネ」「雄宝」「グランピオーネ」などが並びます。


「クイーンニーナ」に「リザマート」。
桃が少しはみ出してこちらに並んでいますね。


では桃です。桃も晩生期に入っています。
「伊達白桃」と黄桃の「黄貴妃」です。


こちらが「黄貴妃」です。
「ゆうぞら」という桃の自然交雑実生で黄色い桃です。


自然交雑ですから掛け合わせは不明。
「ゆうぞら」は白桃ですから、隔世遺伝にしろなんにしろ
どこかで黄桃の形質が組み込まれたと考えるしかないですね。

先月出ていた「黄金桃」は「川中島白桃」から得られた偶発実生です。
偶発実生とは自然交雑にも似ていますが、そこらへんに落ちていた種から
木が生えて実をつけたらできていたと、そういった感じです。
「川中島」も白桃ですから一体何から黄色の形質が生まれたのでしょうか。
不思議です。

こちらにも桃がございます。



本日は「青空むすめ」という古い松竹や東宝映画のタイトルのような桃が出ています。
「青空むすめ」・・・原節子あたりの主演でありそうです。


「川中島白桃」と「ゆうぞら」の交雑種です。
恐らく「ゆうぞら」から「青空」が引っ張り出されたのでしょうが、
「むすめ」は一体どうしてついたのでしょう。

次はスモモです。
プルーンと「サンセプト」が出ています。


そしてこちらは「サンセプト」と同様、またもやお隣の大江町で誕生した
「サンローゼス」というスモモです。食味もよく日持ちもいいスモモですね。


「サンローゼス」は「サンルージュ」の自然交雑実生です。
またもや出ました「自然交雑実生」。
自然界の話ですから当たり前といったら当たり前です。
現在の生物多様性の根本のひとつでもありますから、
これがなくてはこれほどまでに生命の溢れる環境は作り出せなかったでしょう。

さてりんごです。
「つがる」が間もなく終了です。本日もたくさん出ていますよ。


黄色りんごもございます。
香りのいい「トキ」が並びます。


訳あり品もどうぞ。



西洋梨を忘れていました。
大玉の「マルゲリット・マリーラ」がほとんどですね。


食べごろが難しいのですが、熟しが進むと果皮が黄色くなります。
口で説明するよりも見るが早し。
ご覧ください。緑色と黄色と並ぶと分かりやすいですね。

さて本日は「自然交雑」だの「偶発実生」だの難しい言葉が飛び交いましたが、
ご安心ください。
本当は私もよくわかっておりません。
さも知った風に書いていますが、ボロが出ないかと内心冷や冷やしているのです。
私の書くブログはそのほとんどが「さも知った風」ですから、
ただ単純に私の虚栄心を満たしているに過ぎません。
賢い奴だと思われたい・・・ただその一心で書いているに過ぎません。
ですから究極的には、私の書く本文などは読まず、
画像だけを見るだけで十分なのです。
いっそのこともう画像を載せるだけでいいのです。
そちらの方が皆様とってどれだけ有益であることか・・・。
私の見栄にまみれた本文など一切必要ありません。
という訳でこれからは画像のみを・・・

ああ、これでネタを探す苦労がなくなり・・・・

では本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。