こんにちは。担当の乃森です。
本日9月19日から2Fギャラリーにて
「朝日町エコミュージアムサテライトフォトコンテスト写真展」が開催となります。
エコミュージアムとは
フランスのアンリー・リビエール氏により提唱された新しい博物館のあり方です。
通常の博物館のように一つの場所に展示品を集め、保存するのではなく、
文化財や自然物をそのまま現場に保存し、
町全体を一つの博物館として機能させるという考え方です。
朝日町では90年代からそのエコミュージアムの考えを取り入れた
町づくりを展開してきました。
空気をご神体として作られた空気神社などはその最たる例です。
そして令和元年度に30周年を迎えた朝日町エコミュージアム。
その記念事業として「エコミュージアムサテライトフォトコンテスト」が
実施されました。
で、どんな写真コンテストなの？と思われるでしょう。
確かに私もタイトルを読んだだけではよくわかりませんでした。
「エコミュージアム」は先ほど説明した通り、
町全体が博物館ということですから、朝日町内を指しています。
「サテライト」がよくわからない。
通常「サテライト」というと「人工衛星」を指します。
しかしそこから転じて「離れた場所にあるもの」という意味でも使われます。
ああ、これですっきりですね。
「朝日町内に点在するエコミュージアムの対象地域を写真に収めて応募してね」
というコンテストですね。
というわけで県内外から99点のご応募をいただき、
今回は入賞作品13点の他にご応募いただいた全ての作品を展示いたします。
朝日町の四季折々の素晴らしい風景を是非ご覧ください。
期間：2020年9月19日(土)～10月30日(金)
会場：道の駅あさひまち「りんごの森」2Fギャラリースペース
