まったくもって愛らしい。
まるで小さな赤子のようです。
つぶらな瞳。
もし辞書に「つぶらな瞳」という項目があれば、
それは「これのこと」と載っているに違いありません。
これ |
ダチョウ。
こんなに愛らしくていいのでしょうか。
肉、入荷しました。
低カロリーで低脂質。さっぱりとした味わい。
非常に優れたタンパク源です。
パック詰めの状態はもう究極の姿ですが、
こちらが始まりの姿です。
卵、入荷しました。
重量にしておよそ鶏卵10人分。
卵焼きだって、目玉焼きだって作れます。
ただし焼くこと1時間以上。
まずは割れるかどうかが勝負です。
昨年はインパクト重視で少し大きめのポップを作り店頭に置いておりましたが、
「知らない」ということは全く罪なことなのです。
そのときのポップに使用した画像がこちらです。
ここに「私が産みました」と文字を入れ、
大きく印刷して「どうだ」とばかりに勇んで掲げていたのです。
無知であることはなんと罪なことか。
お分かりですか?
なるほどと思われた方いますか?
オスです。
卵産みません・・・。
多細胞生物の多くが持つ、種を繋ぐためのシステムはオスとメスです。
異種について我々はあまりにも無知で無関心である。
ダチョウは「ただダチョウがいる」だけではないのです。
2Fギャラリーで出迎えてくれているマサトくん。
いよいよマサトくんとも本日でお別れですが、
何も言われずにマサトくんを見て、
「これはオスだ。これはメスだ」となるでしょうか。
難しいですね。見てもわかりません。
つぶらな瞳です。
しかしながら剥製なので、
マサトくんの目そのものではありませんが・・・。
8月の初めから1か月にわたり開催されてきました
「ニホンカモシカ展」もいよいよ本日で終了となります。
まだご覧になっていない方、マサトくんに出会っていない方、
本日が最後のチャンスです。
お買い物とあわせてぜひご覧になってください。
開催期間中のみの販売となるグッズや書籍などもございます。
おしゃれな「カモシカバンダナ」も。
これはちょっとやそっとじゃ手に入りません。
町のファッションリーダーの方、ぜひどうぞ。
ギャラリーにはニホンカモシカの貴重な調査資料や、
写真、イラストも展示されています。
最後の機会です。
「ニホンカモシカ展」どうぞよろしくお願いいたします。
「異種を知る」ことはとても大事です。
共生と共存。理解と寛容。
お待ちしております。