雲の多い日が続きます。
まだ梅雨は開けず、今日明日あたりに少し降りそうです。
この先もずっと予報は雲のマークばかり。
晴れの日はしばらくお預けです。
ではお店の様子を見てみます。
本日は休日明けの月曜日。いつものように静かです。
時期的にもさくらんぼはほとんど終わりです。
さくらんぼに代わりスモモがこれから出てきます。
今は早生種の「大石早生」。
追熟させて甘味が出てきた頃にいただきます。
野菜たちもどんどん数を増やします。
まずはナスです。
これからもボコボコ出てきます。
豆類に乾物類です。
「つや姫」と「雪若丸」が並んでいます。
本日も梅が並びました。
例年に比べてピークがずれたようです。
問い合わせが多かった時期が2週間も前です。
こちらにはキクラゲがありました。
本日は白いキクラゲは出ていませんね。
あら、どなたが置いたのでしょうか、梅がこちらに一袋。
梅の列に並べた方がよさそうです。
ん?
梅かと思いましたが、違うようです。
どう見ても梅にしか見えないのですが。
どうやら「杏子」のようです。
私の生活の中ではなかなか生の杏子と出会う機会がなく、
またお店のほうにも並んだ所を見たことがありませんでしたので、
見ただけではわかりませんでした。
私が出会う頃には大体こんな姿になっていますので。
「杏子」からしてみたら失礼な話です。
「むしろ梅が私に似ているのであろう」と言われてしまいそうです。
なので一応杏子のご機嫌を取っておきましょう。
本日はこんなにたくさん杏子が並んでいますよ。
あれ、しかしなにか違うようですね。
どっからどう見ても杏子なのですが・・・。
なーんだ梅でしたか。杏子にそっくりなので間違えてしまいましたよ。
・・・・。
どうだ。杏子。
私が一年の内で消費する杏子の数はほぼゼロですが、
私が出会うとしたら数年に一度、10年に一度くらいでしょうか、
群馬県の横川駅名物「峠の釜めし」です。
中に干し杏子が添えられておりまして、私と杏子との接点はほぼそこのみです。
ただ、どうしても釜めしに杏子の組み合わせが苦手で、
いつも杏子を先に食べてしまいます。ペロリと。
そして初めから杏子は存在していなかったかのように釜めしを食します。
モグモグと。
このように私は苦手なものは真っ先に食べてしまう主義。
何年かに一度の杏子との出会いも、わずか1分にも満たない間に終了と・・・。
ごめんな杏子。
よくよく考えてみたら、今までの人生の中で干された杏子ですら、
対面していた総時間は30分にも満たないよ。
形状もほぼ憶えていないよ。
ぼやーっとしているよ。
ああ、釜めしが食べたくなってしまったよ。
杏子も並びました。
では本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。