2020年7月3日金曜日

母の策略

こんにちは。担当の乃森です。

本日は朝から日差しが十分です。梅雨の合間の貴重な晴れとなりそうです。
まずはお洗濯が優先でしょうか。梅雨の時期は乾きにくくて、
においも心配ですから、本日一気に洗ってしまいましょう。
それが済んでからお出かけください。

ではお店の様子です。

さくらんぼの時期は後半に突入しておりますが、
今がちょうど佐藤錦と紅秀峰の入れ替わりのタイミング。
そのせいでしょうか。本日は朝の段階でご覧の通りです。

紅秀峰 ポツリ

午後から入荷があるかもしれませんが。

そして本日もブルーベーリーが出ています。


少し離れてお隣にはキクラゲが。



他の野菜たちも続々と出てきています。

夏を代表するピーマンやししとう、ナスです。
インゲンもございます。


キュウリにズッキーニ。
ズッキーニは素揚げして煮浸しにしてもおいしいですね。


赤いのはシソではなく、赤いロメインレタスです。
ツルムラサキも見えますね。


キャベツ、白菜、レタス、ブロッコリー。


ネギ、ワラビ!! まだ出てます。
ジャガイモ、玉葱も。


数が減っていた豆類も、青大豆が再び仲間入りです。


さて、東京では昨日100人を超える感染者が報告されてました。
マスコミも少しざわつき始め、経済活動が解放されていく中
心配する声も出始めております。
ともあれまずは自分と自分の周りの人を守るのが先決です。
山形で東京を案じてみても何をする手筈もありません。

手洗いはいいとして、夏のマスクをどうしたものかと思案中の方。
お店にも並んでいますよ。


さて、冷たく冷えたジュースも並びます。
お土産にもぴったりのジュースですが、今すぐ飲みたいという方には
冷蔵のジュースもございます。ガブガブと一気にいってもいいですね。


お隣には梅干しが。
日本の食卓には欠かせない食品ですね。


雑節のひとつに「半夏生」というものがあります。
夏至から11日目の日で今年は一昨日の7月1日に当たっていました。
他の雑節がそうであるように「半夏生」も
古くから農作業などの目安として農家の方にはなじみ深い日となります。

梅です。
半夏生は梅の収穫や梅漬けの時機を計るものとしても用いられており、
ここ数日は「梅はないか梅はないか」との問い合わせが多くございます。

それが今年はなかなかお店のほうに梅が並びません。
昨年は6月の終わりには並んでいたと思ったのですが、
7月に入り、半夏生を過ぎても一向にお店に並びません。
今年はサクランボの色づきも遅いといいますから、
なにか同じような理由があるのかもしれません。

実は私、梅干しが少し苦手なのです。
柑橘の酸味は平気なのですが、梅干しの酸味が苦手という。
どちらも主は同じクエン酸のはずなのですが。

恐らくです。これには私の母親が一因を担っているのではないでしょうか。
私が若かりし頃、それはそれはまだ小坊主だった頃です。
私の通っていた保育園では昼食に自宅から白米を持っていきます。
私の兄は小さな頃から梅干しが好きで、
兄の白米には小さな梅干しがちょこんと乗っておりました。
弟の私はまだ小さかったので、酸味の強いものは食べないだろうと
私の弁当は白米のみでした。
それがです。
いつのことか私の白米にちょこんと乗っているのです。
「ご飯は残さず食べる」が鉄則でしたから、
私はちょこんと乗った梅干しを食べざるを得ないという状況に置かれました。
酸っぱい。ただ酸っぱい。私小さい。味覚未熟。酸っぱい。
しかし一度ならまだしも、これが結構な頻度でちょこんと乗っているのです。
しかもです。私の弁当にも入れているのではなく、
兄の弁当と私の弁当を間違えているのです・・・。

母よ。昔からおっちょこちょいではあったが、
おっちょこちょい過ぎではないか。
もしくはそう見せかけた母の策略か・・・。

だが私は見事その血を受け継いでおるがな。
先日も眼鏡の上に別の眼鏡をかけようとしたよ。
母よ。

では本日も「うるらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。