朝まで続くだろうと思われた雨はあがりました。
ただ昨日の大雨は想像以上に県内に大きく傷跡を残しました。
ここ朝日町内でも所々冠水や土砂崩れが起き、
お隣の大江町では最上川の沿岸で浸水被害が発生、
全国ニュースで中継が出るほどの被害状況となりました。
一夜明けた現在でも被害の全容は全くわかっていません。
細かなところを含めればかなり多くの所で被害が出ているのではないでしょうか。
しかし人命にかかわる被害は伝え聞いておりません。
それだけがまずなによりです。
ではお店の様子を見てみましょう。
スモモです。
珍しい「ホワイトプラム」も並んでいます。
大玉のスモモです。
人気品種「あかつき」の親戚といったところ。
薄黄色のキノコはタモギタケ。
いかんせん日本には全国に「幻」シリーズがありますからね。
ただ希少なことは希少です。
焼き麩もございます。
山形県では大雨ですっかり霞んでしまいましたが、
昨日全国で新型コロナウイルス感染症の一日の感染者数が最高となりました。
感染は確実に拡大しているようです。
東北圏ではやはり人口の多い仙台でポロポロと感染者が報告されていますが、
多くは感染者の多い他の都市部で仕事をしてきた人などです。
人が動けばウイルスも動きます。
自然災害だけではなく感染症の心配もまだ終わりません。
2020年は本当に大変な年となりました。
まさか道の駅でフェイスシールドが売られることになろうとは。
昨日の大雨が過ぎたばかり。
道の駅に品物を出している生産者の方の中にも
畑が崩れてしまった方がいらっしゃるようで、
生活道路なども含めすぐには落ち着かなそうです。
かくいう私も我が家の裏山がいつ崩れてくるかと、
心がざわついて、ひやひやと夜を過ごしました。
裏の山からはドバドバと水が流れておりましたから。
それ以上にひっかかっていたのは
2週間ほど前に私の身に起こった奇怪な出来事。
強い雨が降る深夜、謎のアラーム音で目を覚まし、
音の発信源を探しましたがわからず、
「避難所からの連絡」という言葉も夢か現か聞こえておりました。
恐らく幻聴だったのでしょう。
ですがその時は確かに私の脳はしっかりと覚醒しておりました。
その奇妙な出来事が妙にひっかかり、
何か不幸の前兆だったのではと
ビクビクしながらうつらうつらと眠りについたのでした。
今年は7月中の台風の発生がゼロとなるのではないかと言われています。
いつまでも終わらない梅雨とも関係がありそうですが、
本格的に台風も訪れていないこの時期にこの状況です。
台風が日本を襲ったらどうなることか。
また各地で大きな被害が出るのは容易に予想ができます。
日頃の備えというものが大事になってきますね。
避難所の確認、非常用の持ち出し物、今のうちに整えておいたほうが賢明です。
朝日町ではところどころ通行が厳しい箇所もあるようです。
感染症も含めどうぞご安全にお越しください。