雨の日です。開店準備中は一時強く降っていましたが、
今また降り始めています。
この様子だと日中はずっと雨降りかもしれません。
雨のせいかとても静かな店内。
様子を見てみます。
佐藤錦が並びます。
生産者の方も佐藤錦はようやく終わりという方もいらっしゃるでしょうか。
紅秀峰がまだ出てきていません。
紅秀峰ではなく佐藤錦です。
あとは・・・ワラビです。ついに7月に突入。
いつまで出てくるでしょうか。こうなったら最長記録を狙いますか。
一昨日、テレビで紹介された「りんご冷麺」です。
早速反響があり、昨日もお買い求めのお客様が結構いらっしゃいました。
テレビの影響力は恐ろしいです。
りんごの森のブログなど塵みたいなものですよ・・・・。
人気 |
さて、気がつけば2020年も半分が過ぎました。
振り返ってみても「新型コロナウイルス感染症」しか思い浮かびません。
感染症一色の半年でした。
その感染症がまだまだ終わらない中で迎えた7月。
本日から「プラスチック製レジ袋の有料提供」が義務化となります。
スーパーやコンビニなどの対応がテレビなどで紹介されてはいますが、
義務化となるのは大手だけではありません。
プラスチック製レジ袋を取り扱う小売事業者全てが対象となります。
ここ道の駅のみならず、町の小さな商店まで全てです。
そのことがなかなか周知し切れていないような気もいたします。
そもそも有料化の目的はレジ袋の使用量の削減です。
使用量を減らすことで海洋汚染を含むゴミの削減、
CO2の削減につなげようということですね。
今の時代はこういうことを掲げると必ず批判というものがあり、
「プラスチック製品全体のわずか数%しかない」とか、
「そもそも有毒ガスなど発生しない」とか、
「車でちょっと走ればもっとCO2が出る」とか、
様々な反論が飛び交います。
はっきり申し上げて、そんなことはわかっているのです。
そもそもこの義務化にはとんでもない抜け穴もありますし、
どう考えても「レジ袋の削減」という目的に合っていないところもあります。
この施策によって確かにレジ袋を使用する量は減るでしょう。
ですが真の目的は「レジ袋を使用しないで生活する」という行動を
定着させることです。
この施策はいわゆる「意識の変化」を目指したものです。
様々な批判、反論はあるでしょう。
ですがまずは「レジ袋を使わずに生活してみる」
ということに挑戦してみてはいかがでしょうか。
それでもやはりレジ袋じゃないと不便だという方は、
お買い上げいただいてご利用していただければと思います。
使わないことは決して強制ではありませんし、
レジ袋の使用量なんか知ったこっちゃないという方もおられるでしょう。
そのためにレジ袋を買うか買わないかという選択肢ができたわけです。
りんごを買うか買わないかと同じく。
レジ袋は「無料でもらう」ものではなく、
本日からはいわば「商品」となりました。
そういったことにも意識していただけますと、
この施策に対し嫌悪感も抱く方も、少しは気持ちが軽減されるかもしれません。
コロナにより生活は一変しましたが、
また新たな生活様式が本日から始まります。
ご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。
では本日も「うつらない うつさない」。
どうぞご安全にお越しください。